入院二日目。

今朝、顔を見るなり看護師さんに言われました。

晶くん、めちゃくちゃ浮腫んでますね…。ぱっちりお目々の面影なくなっちゃってますね…。



確かに…。

寝起きと云うのを差し引いても余りある浮腫みっぷり。
そりゃぁ24時間点滴繋ぎっぱなしやもんね…。オシッコ出ないのに体内にはいっぱい水分入ってくるんやから、そりゃ浮腫むよね…。可哀想に…。

それでも僅かずつでも快方に向かっているみたいで、昼間担当のヨメの話によると、昼間はDVD観たりオモチャで遊んだりしてたそうです。
さらに、時折笑顔を見せたりもするようになったそうで。



ぶ、ブサイクすぎる…。

でも、これも浮腫んだ顔で、筋肉の動かしにくくなっている顔で、精一杯笑ってくれてるんだよね。

そう思うと普段の笑顔より輝いて見えたりするんやから親ってのはバカな生き物です。

って、ワタシだけか？（苦笑）



しかしお腹の調子は正直変化なし、ってところ。
ってか、食事量が増えた分、排泄時のトラブルは逆に増加している感じ。
この写真直後も、ワタシの服全て（下着まで！）やられました。

オムツ交換がかなり大変やけど、その何倍も弟くんは大変なんやもんね。

頑張ってカラダん中の悪いヤツらを排出しろよ、弟くん。父ちゃんらはその出てきた悪いヤツらをしっかり責任持って処理したるからな！

さて。



夕方にはだいぶと浮腫みもマシになりました。
目はまだだいぶとトロンと微睡んでいて生気がありませんが、これもあと数日もすれば以前の元気な瞳に戻るはず。
そう信じて、弟くんの闘病生活、これからも精一杯サポートしていきたいと思います。

頑張ろうな、晶！

-*-*-*-*-*-*-*-

しかし今日の寝かしつけはしくじりました。

21時消灯なんですが、眠そうにしてたんで、21時になってから寝かしつけたらええか、って思ってたのが大間違い。

消灯になると部屋の雰囲気激変でまさかの（まさかでもないか？）大号泣。

抱いてもあやしてもちっとも効果なく、最後は携帯で音楽聴かせてスライドショー見させて気持ちを落ち着かせ、それでようやく寝てくれました。

しかし、このスライドショーでお姉ちゃんが出てくるたび「ねぇね！」って叫んだり、眠りにつく寸前の最後の一言が「…ばぁば、…ねぇね…」だったり。

こんな幼くても、ここにはねぇねもばぁばもいない、って分かってるんやね。
早くお家に帰りたいんやろうなぁ。早く2人に会いたいんやろうなぁ。

そう思うと思わず落涙しかけた父ちゃんなのでありました。