お父さんになるんですって。

3児を抱えた主夫の育児(たまに脱線)blogです。(^^)

緊急入院。



タイトル通り。

食べなくて痩せたらイイや、なんてノンキなこと云ってる場合じゃありませんでした…。

今朝は頑張ってごはんいっぱい食べた弟くん。
お、だいぶ回復してきたか?って喜んだのは束の間。そう、ほんとに束の間でした。

完食出来たね~!すごいね~!

歓喜した直後の悲劇。

リバ~ス…。食べたものほとんど全て…。

頑張って食べたのに、それが全て苦しみに繋がってしまうなんて可哀想すぎます…。

それでも本人はケロッとしてるのがまだ幸い。

この朝食直後、自宅前に大好きな清掃車が来たので、ばぁばにおぶってもらって見学に。

リバースしたのは残念やけど、食欲出てきたのは良かったかな、なんて考えながら洗い物してたら、外からばぁばの悲鳴が。

純!晶ひきつけ起こしてる!

びっくりして駆けつけると、完全に白目むいてカラダを硬直させた、変わり果てた姿の弟くんが。

大慌てで弟くんを抱きかかえ、先ずは気道の確保。
呼吸の確認をしてから地面に寝かそうとすると、唇にしっかりとチアノーゼが。
再度呼吸を確認すると、まさかの無呼吸状態。手指を握るとすでに冷たくなってきているでわないですか。

この時点はさすがに焦りました。

再度、気道大きく開けるようにポジショニングを調整。
人口呼吸必要かな?って思い始めた時にようやく呼吸復活。
みるみる薄まってくるチアノーゼ。

とりあえず一安心。ほっ!

しっかり気道確保してから、再度着地にチャレンジ。
今度は無事成功。服をゆるめて、とりあえず安静に。

この後、カッと目を見開いてはカラダを硬直させ、ってのを何度か繰り返した後、気絶したかのように眠りにつきました。

おそらく、このひきつけ起こしてた時間は1~2分程度。
しかし体感的にはその数倍。何と一秒一分が長かったことか。

ワタシが落ちついてやな、ってんで努めて冷静に対処したつもりですが、内心かなり焦ってました。

でも、コドモが幼いうちに発症していちばん焦るんはひきつけやろうな、って思って常々予習(?)してたのが活きました。
予備知識なかったら絶対揺すったり大声で問いかけたりしてたと思います。それぐらい焦りますね、ひきつけ状態って。

とりあえずひきつけの症状は終わったものの、再発も怖いし何より原因が不明なのが怖いんで、当然ながらかかりつけのお医者さんに急行。

症状は落ちついているものの、熱性けいれんではなさそうなので脳が少し気になるから、県立病院でしっかり検査するように、とのこと。

そのまま県立病院に直行し、問診終えた時点で検査入院あっさり決定。

えぇ~、マヂで!?

症状治まってればそれで良し、と思ってたワタシがバカでした。

今回のひきつけはおそらく数日前から発症していた下痢の原因によるものだろう、ト。

で、下痢の原因はアデノウィルス腸炎

これがかなり症状悪化したことに起因するようにして諸々悪化して、最終的にひきつけという爆弾が破裂するような結果を招いたのではないか、とのこと。

幸いなことに脳に障害は見られなかったので、この胃腸炎が治まれば諸々症状も改善するそうです。

しかし、すでにかなりカラダが弱っているので、完治には数日~一週間程度かかるのでわ、とのこと。

…けっこうかかるんですね。(;_;)

ともかく、大事には至らずほんと心から安堵しています。

ほ~っ!

しかしこれからがまた大変です。
弟くんの看病はもちろん、今日は急遽お休みいただいたお仕事(ホンマすんません!)、お姉ちゃんの世話や育児に家事全般。
バタバタするの必至ですが、家族みんなでチカラを合わせてこの局面も乗り越えていきたいと思います。

頑張れ、ワタシ!ヨメ!ばぁば!

そして誰よりも。

頑張れ、晶!!