でも、そこはやっぱり非現実の世界。
『誰でも良かった』『人を殺してみたかった』という
猟奇的であったり快楽的である殺人事件。
こういった犯罪に手を染めた犯人の多くが影響されたというのが、
こういった犯罪を描いた小説なり漫画なり映画なりゲームなり。
小説も漫画も読まない、映画は観ない、ゲームもしないワタシには、
正直、こうした空想や妄想の世界からどう影響を受けるのか
ぜんぜん分かっていませんでした。
これらは全て空想の世界やん。
映画やゲームは映像として目に飛び込んでくるけど、
それらはぜんぶ虚像の世界やん。
フツー、こんなんに影響受けたりせぇへんやろ?
そう思ってました。
が、昨日、ある犯罪者が影響を受けたというゲームの映像を観たんです。
これわないわ・・・。
最新のCGが描く映像はあまりにも生々しくて凄惨で。
もちろん、そこにあるのは偽りの、そして、云ってしまえば過ちの世界。
でも、こういうゲームにもし夢中になってしまえば。
ほんとに夢の中にいるような錯覚を覚えてしまう人が
出てきてしまうのも分かる気がします。
昨日までの自分の認識ががらりと変わりました。
影響を受ける人、いると思います。
※もちろん、だからといって影響を受けた人を肯定できるワケでは
決してありませんので、そこはくれぐれも誤解なきようお願いします。