言葉の自由。
相方がウチに持ち込んだモノってのはホントに少ないんですが。
その少ない中に『コレいるかぁ?』ってな本がちらほらあって面白い。
例えば『怪人二十面相』シリーズ。
そう、小学校ん時とかに図書館にあったヤツです。
何十冊とシリーズであって、
学級委員の子なんかが先を競って読破しようとしてたヤツ。
ワタシは学級委員とは対極にあるようなわんぱく坊主でしたが、
どうして読書だけは好きで、外で遊べない雨の日なんかは
よく借りて帰ってきたものです。
で、懐かしさもあって読み直してみたりしたのですが。
こんなんよう読んでたなぁ。
殺人方法とか死体の遺棄方法とか、表現直接すぎるし。
差別用語なんかも出まくってるし。
今も恐らく改訂版が置かれているとは思うのですが、
だいぶと表現が置き換わっているんでしょうね。
読み比べてみたいものだ、とも思いつつ、
だいぶ世知辛くて窮屈になったものだ、とも思います。