幾つになっても。

今日が仕事始めだったワタクシ父ちゃん。

昨日から家族揃ってヨメの実家に寄生、もとい、帰省させていただいてたのですが、ワタシのこの仕事始めに合わせて皆んなこっちに帰ってくるってのもせわしないんで、ヨメとコドモ達は明日までお世話になることに。
つまり、ワタシだけが奈良に帰ることになったのです。

ワタシ達が不在の間、独りお留守番状態だった我が母オカンには、今日帰ってくるのはワタシだけ、しかも仕事ラストまでやから、帰宅するのは日付け変わるぐらいになるし、ご飯とか何もいらんし。冷食とかあるもんでテキトーにすますし。

そうあらかじめちゃんと伝えておいたんですが。

帰ってきてキッチンの電気つけてびっくり。



ほうれん草のソテーと、唐揚げ弁当。

ソテーはこの量を見る限り、「残り物」ではなく、もともとこれだけの量を残そうとして始めから作ってくれたんやろな。
お弁当にいたっては、ほとんど、ってか、まったく箸をつけた形跡がないんで、これはまるごと買ってきといてくれたんやろな。

ホンマ生意気ばっか云ってて、何だかんだでもう40前で。（笑）

こんなちっとも可愛くないはずのワタシであっても、オカンからしたら息子であることにいつまも変わりはないんでしょうね。

子供は、どれだけ大人になったと自分で思ってみても、親からみたらいつだって永遠に子供。

この関係を、卒業できないのが親子ってやつなんでしょうねぇ。

今さらながら、改めて。

諸々両親に感謝と敬愛の念なのでございます。

ありがとう！